自動火災報知設備 誤作動調査

こんにちは!今日は○○マンション様の断線調査の件をUP致します。

火災受信機から音が鳴っていて断線の表示灯がついているとのTELがあり

調査に行ってまいりました。

 

現場に到着した時には断線表示が復旧している状態でした。

先ずは外気に面してい廊下周りの煙感知器、廊下の押し釦等攻めてみましたが全くみつかりません。

そこでオーナー様へ状況を説明し各居室内への立ち入り調査を実施しました。

一つずつ感知器を試験しながら見ていくと、怪しい感知器発見!!茶色い水跡!

 

写真右側 水跡

早速はずしてみると 配線状況 ↑緑青、線が腐食している状態でした。

どうしてこの様な状態になるのかその原因は感知器の配置によるものでした。クラーの前法的に1.5メーター以上は離れてはありますが真正面で壁材、断熱材の有無、間取り等様々な要因が重なりこの建物の場合、温度差による結露が発生し配線の断線要因になって

いる様でした。

この状況をオーナーさんに見てもらうと元々湿気がすごく多く誤作動が頻繁に起こっているとの事でした。

『じゃ他の部屋も配置は同じですよね?』オーナー様『そうです』

『それならば全部見といた方がいいですよ!』オーナー様『誤作動は嫌です!』という事で再調査した結果、やっぱりよくないのがごろごろ。

 

防水タイプにリニューアルする事に致しました。

取替後試験中 

『その後どうですか?』オーナー様『鳴りません』

その言葉それがなによりです。工事の際には感知器の取付位置、圧着方法には注意が必要です。

 

本日もありがとうございました。

 

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